東日本大震災から一夜が明け、津波や余震の被害が広がる場所、ある程度の落ち着きを見せる場所など様々ですが、私は今日も生きています。
東京はまだ被害も少なく、外へ買い出しに行ってもいつもと取り立てて変わった様子も見当たりませんでした。その分、被災地の状況が悲惨で心が痛いです。この2日程で「津波」の認識がガラッと変わりました。波とは、水とは怖いものです。一人でも多くの命が助かることを願って止みません。
私の主な情報源はテレビ、ラジオ、ツイッターとスカイプで話している友人たちです。
未だ連絡の取れない、消息不明の友人もいるので心配はしているのですが、無事な数人と話しているだけで大分落ち着いていられます。連絡を入れられる状況にないだけで元気でいてくれていると願うばかりです。本当、無事でいて、頼むから。
ツイッターでは様々な情報が共有され、被災地の人々を救おう、元気づけようという気持ちが伝わってきます。
昨日は怖い、痛い、というような呟きも多かったように思いますが、今日は頑張ろう、希望を捨てるな、諦めないで、といった内容のものも多く見られました。世界中からもガンバレという声や祈りも届けられています。
日本人の強さも、世界が助けようと手を差し伸べてくれる日本の今までの世界への貢献も、昨日今日で身にしみた思いです。
多くの人が出来ることをしようとしています。献血などは捌ききれずに時期をずらしてお願いしたいという情報が流れる程でした。
家で情報を見て、聞いているだけの私にできることはなんだろう、人を少しでも笑顔にできたらいいのにと、ツイッターで笑顔のイラストをひたすら上げるというコトをしてみはしましたが、正直どこまで効果があるのかわかりません。でも他に思いつかないので、節電しつつ、自分が生きることも考え、ひたすら描き続けようと思います。笑顔を必要としている人に届いてくれることを祈っています。
ここからさきは、ツイッター等で知った使えそうな情報を載せておきます。
これが誰かの役に立ったら幸いです。
・地震酔い
目をつむり、10秒程度深呼吸を繰り返してください。
口内が乾いている方は辛くとも水等を含んでください。
今後余震などが続く可能性が高いので、対処法を知っていると楽になると思います。
・簡易トイレの作り方
便器の中にビニール袋を二重に入れ、口の部分の一部を管などに括る。
ビニール袋の中に新聞紙を入れ、消毒液を入れるか、スプレーする。
必要に応じてビニール袋を替える。
・寒さをしのぐ方法
1.身体の周りに空気の層を作る(新聞紙を服と服の間に入れる・風を通さない服やビニルシートやゴミ袋をはおってその下にセーターなど空気を含みやすいものを着る)
2.タオルかなにかで耳や頭や顔など皮膚を露出しないように工夫する
3.温めるなら首と背中を重点的に
【体を温めるツボ】
・足の親指と人差し指の交わるところ
・頭を前に曲げた時、首の後ろで大きく突き出る骨の下のくぼみの部分
・くるぶしの内側のもっとも高い部分から上へ指4本分の場所が体を温めるツボらしいです。
・昨夜寝つけなかった方へ
寝転がりながら両手足を30°開いて、全身の力を抜いて下さい。
それから目をつぶって、ゆっくり腹式呼吸をしてください。
これを15分行うだけで身体が2〜3時間の睡眠を取ったと同じくらい休められます。
・携帯電話の節電
待ち受けはデコメでいいから1KB程の容量の小さいものを設定カラーは白に設定。
画面の明るさは一番暗いのを、写メ等のやり取りは最低限に、あと着メロも容量食うから気をつけて。
そして節電のために電源落としたりしない。起動はかなりエネルギー使うよ。
貴方の携帯の充電1秒分でも延びますように!
・PTSDを防ぐために
口を「に」として目元を緩めて笑った形にして30秒くらいしてみてください。
鼻からゆったり呼吸を繰り返して。
私達の脳は作り笑顔でも「笑ってる」と認識してくれて、顔脳の筋肉をゆるめ心の緊張感も和らげてくれます。
プラシーボ効果です。騙されたと思って試して頂ければ幸いです。
【停電しているお家にいる人へ】
停電してるお家に住んでる方は通電火災にならないよう、ブレーカー落として、コンセントを抜いてください。
電気が復帰した際に、火災になる危険性があります。
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